職業柄、周りに投資家がたくさんいるのですが、買ってる人、負けてる人いろいろですが、投資で負ける人には共通の特徴があると思います。
傾向としては「人の意見に頼る」「感情的」なひとは投資に向かないといわれていますが、面白い実験結果があります。それは負ける人は「ポジティブ」な人が多いということです。
普通ポジティブというのは、長所にあげられるものだとおもいますが、投資の世界においてプラスには働かないようです。
あるアメリカのワシントン州のある大学の実験結果で、儲けてる投資家と、損をしている投資家を心理テストでポジティブな性格の持ち主かネガティブな性格の持ち主かを調べた結果・・・儲けてる投資家はネガティブな性格の傾向で、損してる人はポジティブな傾向という結果があります。
それはなぜかといいますと、ポジティブな人は、現実を客観的に見ない傾向があると思います。それとあまり失敗を気にしないからです。
投資では勝負する時には勝負するという大胆さが必要ですが、それよりも慎重に取引する方がなおさら重要です。
また投資で成功するためには失敗で学ぶ他に方法はないと思います。どんなに優秀な投資家に教えてもらっても、実際に失敗を経験しないで成功を収めた投資家はいないと思います。小さい失敗でどれだけ後悔をし、反省をするかで、投資家として成長できるのではないでしょうか。
最近、投資を始めて負けてばっかりいる人が多いとおもいますが、そこから何を学ぶかが重要なことだとおもいます。
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