2ちゃんねるで学ぶ投資・為替

1929年の世界大恐慌のさなかに、空売りを繰り返して大儲けをした相場師。その相場観、成績の高さ、私生活の華々しさ、そして一転して悲劇的な結末を送った波乱万丈な人生を送った人でした。

ちなみに、リバモア自身はピストル自殺。女房はアルコール中毒。長男はドメスティックバイオレンス&アル中&母親に銃で打たれるなど家族はハチャメチャでした。


アタマの使いようによって富や名声は手に入る、頼りになるのは言葉ではなく行動である、弱冠14歳にして人生の哲学を持っていました。


そして働き出す年齢になったリバモアはチョークボーイの仕事に就きました。チョークボーイとは一刻一刻変化する株価を、黒板に記入していく仕事です。

そこで彼の持ち前である数学的才能が開花しました。相場には一定の法則がありそれを押さえれば「勝てる」と。

その後培った自信と開花した数学的才能で投資理論をひっさげ、リバモアは証券投資の本場、ニューヨークへ向かいました。


ウォール街での最初の成績はうまく行きました。しかし、結局のところすべてを失ってしまい、リバモアは、自分の失敗を分析するという傷に塩を塗りこむ作業を行い、復帰を誓いました。


22歳で再起を目指し、投資の世界へ帰ってきたリバモア。

1901年。ウォール街に強気相場が訪れる。そして彼は、またもやすべてを失い、

再起を誓ってまた軍資金稼ぐ日々をすごしました。

昨日は5万ドル儲けたのに、今日は破産、という浮き沈みの激しい人生を歩みながらも、着実にそのトレードの能力は磨かれていきました。

31歳のとき、リバモアがアメリカを揺らがします。総額にして1000万ドル以上の利益を上げます。

このまま売りまくれば、途方もない金額を手にすることができる反面、それはアメリカの証券市場の崩壊を意味していた。

しかし、ここでリバモア自身が、自分のおかれた状況に驚く。

というのも、売りまくったろうと思っていたが、そんなことをしたらアメリカの証券市場が消えちゃうからやめて、と金融界の重鎮に諭されたのであった。

実際の言葉は

「あなたが、明日も株を売れば、株価は暴落して巨額の利益を得られるでしょう。
しかし、リバモアさん、明日の売りを控えてもらえませんか。
そうすれば、あなたは、アメリカの株式市場を救うという、より次元の高い名声を得られます。」

それは、彼の投資法が数千回の取引と経験、成功と失敗を味わい、ようやく実践に値するものまでに磨かれたことを意味していました。


このあと商品市場に手を出し破産し、その後リバモアは拳銃自殺しました。

きっとどこまでいってもやめられない投資もしくわ人生に失望したのでしょう。

あくまで投資は人生の主題であってはいけないということが教わる人じゃないでしょうか。


■ジェシー・リバモアの成功・失敗の遍歴

inserted by FC2 system