人間は自分が考えてる事と違う情報を入った時、不快に感じます。自分に都合が悪い情報を拒否するという傾向にあります。

例えば、自分は上がると思って買ったのに、下がると思われる情報が入った時、その情報には目をつぶり、都合のいい情報だけで分析して間違いなく上がるはずだと思い込んでしまうという傾向があります。


投資ではないんですが、身近な例として、喫煙者にとって、タバコを吸うという嗜好と癌になりやすいという不利益な情報の関係がそれに当たります。

明らかに吸わないほうがいいのに、ほんとはストレス解消に体にいいんだとか、癌になってもいいんだなどなんだかんだと理由をつけて吸ってる方が周りにいませんか。

結局、投資でもタバコの例でもそうですが、自分が不利益を被るだけですので、客観的に情報を読み取る力を養いましょう。

■人間は統計的考えが苦手